トナリ
一緒に 口ずさむことも
手を繋ぐのも 「またね」のハイタッチも
些細なこと だけどひとつひとつが
“君と”だから 幸せを感じるんだよ
言葉にするのは照れくさいけど
同じ想い 抱いてここまでこれた
たまには喧嘩もするんだろうけど
揺るぎなく手を 握っていたい
隣で笑いあう 君の声と
くしゃっとした 笑顔を
誰よりも見ていたいから
何があっても僕が 寄り添いたい
抱きしめて離さないよ
これからも 僕のトナリに
さり気ない 君の優しさに
何度も支えられて その度思い知る
君の存在が 大切な人なんだと
守りたい そう強くなれた
耐えて 耐えて 苦しいくらい
愛おしいから 今にも溢れそうで
伝え方が不器用になってしまう
そんなダメなところも 分かってほしい
逢えて良かった どんな未来も
2人で分け合って 似た者同士乗り越えよう
涙も寂しさも 僕が包む
いつだって隣にいるから
隣で笑いあう 君の声と
くしゃっとした笑顔を
誰よりもみていたいから
何があっても僕が寄り添いたい
君だから 君だけは
いつまでも 僕のトナリに
足跡
いつか終わるなら 意味なんかないと
鍵をかけた あの頃
「信じること」を受け入れず
気づけば足が止まっていた
それでもノックしてくれた君がいたから
迷いながらも 踏み込んだ
前を向いて行く
君が横にいるから怖くないよ
たとえ下を向いても
二度と足は止めないよ
歩んでいく
いつも纏う靴は 少し余裕があって
綺麗だったはずなのに
正解を探し焦る日々に
気づけば靴底がすり減っていた
それでも支えてくれた君がいたから
挫け転んでも 立ち上がれた
前を向いて行く
君が横にいるから 強くなれる
何度も踏みしめた答えに
間違いはなかったと
そう思える日まで
いずれ夢を追うため 知らぬ町へ
目の前がぼやけても
君に見せたい 景色があるから
強く生きるよ
前を向いて行く
2人の足跡を今日も 歌い足して
いつか聴いてくれた誰かの
ノックになるように
歩んでいく