あと5分だけ
メーデーメーデーまだ見えない心の底にある光が
丁寧丁寧生きたって見窄らしく見えるのはなぜだろう
追いかけてた飛行機のように遠くまで飛べたらと思うが
めまいがするんだなまだこれじゃどこにも行けないや
僕が描いた未来には君の姿は見つからないし
ずっと夢を見てたんだ もう朝になって布団にこもってたいの
枕に恋してたんです あと5分だけ
夢の中だけはあいつにムキになれた
目が覚めるとすぐ弱虫毛虫だな
皆勤賞なんていらない察してくれよ今のこの心情
月曜なんて尚更胸糞悪いし
別に今日くらいは休んでもいいんじゃない
そこに理由なんてない誰の声も聞かない
ずっと眠っていたくてもっと眠っていたくて
あと5分だけ
皺だらけの心
不器用な手には想いがこもる
未完成のほうが箔がつくそう思えたんだ
レコードの溝にほこりが溜まっていく
擦れた音のほうがいいとにやけながら言っている
意味のないものに意味を求めてる
色のない花に色を求めてる
わかってる届かない君の見るものすべて
ずっと伝えたかった 思い出せない
九十九里浜に沈む夕日君は追いかけていた
解けそうな靴紐これくらい大丈夫って
また笑い返すんだ
もしもあの日の君に返事をしてたなら
そんな後悔ばかりが押し寄せていく
僕のすぐそばで君は泣いている
名前を呼んでも声は届かない
何も言わないで僕は旅に出る
寄り道はせずにひたすら遠くへ
恥ずかしくて照れくさいけど今なら言える気がする
ずっと伝えたかった 感謝の言葉を
ずっとありがとう